2011年02月03日

ひかりの国のタッシンダ

子供の頃から、おてんばで落ち着きがなくてじっとしているのが大の苦手
そんな私がいったいいつ本と向き合う時間があったんだろうと
本人が不思議なのだけど目
お気に入りの本が、いくつか…
ときどき覚え書きとしてここに書いておこうと思います

今日は、「ひかりの国のタッシンダ」
エリザベス・エンライト作 アイリーン・ハース絵 久保田輝男訳
Tatsinda /Elizabeth Enright /Irene Haas

tatsinda表紙
昭和版の表紙!

小学校の2〜3年頃だったかな?
たぶん担任の先生か、保育園の時の大好きな先生に
病気か怪我の(3年生の時に入院経験がありますあせあせ(飛び散る汗))お見舞いとかで頂いた本だったとおもうのですが
高い山と霧にかこまれ外界から閉ざされた小さな国のおとぎ話
もちろん魔法を使えるおばあさんもいるし、悪者の巨人も出てきます
とても綺麗な挿絵と、人とは違う(生まれも見かけも…)という設定の主人公の元気な女の子
そして生き物やいろいろな名前がすべてTからはじまる名前を持っているなんて…印象的なお話でした

大人になってから、どうしてももう一度読みたくて探してみたら絶版になっていましたもうやだ〜(悲しい顔)
なんとか手に入れたのは英語版、残念なことに挿絵が違う作者で切ない思いをして
あきらめ切れずにとうとう図書館に依頼して、取り寄せてもらって、コピーをとったりしました
昭和の臭いのする、その少しくたびれた本を手にした時、とってもうれしくてワクワクしたのを思い出します。

そんな苦労をした翌年に、なんとフェリシ●出版から復刻されました。

復刻版と米国版
復刻版と英語版

もちろんすぐに入手しました
その復刻した本は書評や児童文学としての評価が、私が子供の頃に感じた事とはちがっていて
とても興味深かったです
人と違う、主人公を私はとってもかっこよく羨ましく素敵に思ったのだけれど、
現代では差別とかいじめとか、そんな事象にからめて読み取る方が多くて
ああそう言う事も表現していたのかな…なんて目から鱗だったりもしました。

オリジナル挿絵
魔法使いのタンダナンとタッシンダ
この挿絵は復刻版ではモノクロです…ザンネン!

最後はファンタジーらしく、王子様と結ばれるベタなハッピーエンドですが、とても大好きな作品でするんるん
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posted by ぴぁの弾き at 00:50| 静岡 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | favorite | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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レトロな匂いのするお話って大好きです。
そこに、何百年も変わらない人の生きているって言う本質を感じます。
昔、寝る前にママに本を読んでもらいました。
同じ話を繰り返し繰り返し、良く飽きなかったものだと思います。
テレビの無い時代のお話です。(ほぼ、一緒でしょ?)
時代が変わるとお話って別な解釈が成り立ちます。また、大人になるとそうはならないぞと、現実と比較して物語を読もうとしています。
これが成長というのでしょうけれど、気持ちだけは子供のまま残しておきたいものです。
昔、大好きだったイソップ物語は実は奴隷の人たちに、自分の立場をわきまえて高望みをすることを決してしてはいけませんよという教えだったということを知って、子供のときの夢がガラガラと崩れ去って行った記憶があります。
そんなこと知りたくなかった。
Posted by ポルカ at 2011年02月04日 10:18
ふしぎな絵ですね。じいっと見入ってしまいました。
色の要素がなにかひとつ欠けてるのかな…。でもそれが雰囲気を出してるみたい。
とっても気になる絵ですね。

多感なころ(?)心に焼き付いた絵本って、甘くせつなく、う〜ん、なんていったらいいのか、
アルマジロみたいにまあるくなって自分を抱きしめていたいような気分になります。
私のそれは「シンデレラ」…べたですけど(^^;)。
繰り返し繰り返し見たからぼろぼろで、ほとんど形をとどめてませんでした。
だれにもそんな絵本があるんでしょうね。
大人の解釈なんて、かんけいないもんね♪
Posted by きつね(nori) at 2011年02月05日 10:41
ポルカさん、昔の童話はいろいろあるようですね
いわくや歴史はしりませんでしたが、なんとなく苦手だった気がします。大人になってから興味をもったかな〜
ママのbedtime story!すてきです、私は寝るのが大嫌いな子供だったのでママもあきれて先に寝ていたかも…(笑)
昔の想い出話が、いっぱい頭のなかでぐるぐるする年頃になりました…こりずに付き合ってね!
Posted by ぴぁの弾き at 2011年02月05日 13:52
noriさん!うれしいな、コメありがとうございます!
アルマジロみたいに…うん、分かるような気がします。
シンデレラもハッピーエンド、やっばりこうでなくちゃ。
noriさんは色彩に敏感ですね〜すごい♪
タッシンダ、昭和版のカラーコピーを後にスキャンしたから正しい色目じゃないけど、古いにしてももしかして少し変わった色使いかもしれません。表紙のタッシンダの顔色、森の中だからかもしれないけど
みどり色なのよね…
物語も好きだったけど、この絵にとっても惹かれていたんだなぁと思います


Posted by ぴぁの弾き at 2011年02月05日 14:23
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